こんにちは!
株式会社ジャパン・エンダストリアルのインターン生の孫千尋です。
今週は大きくわけて2つの業務に取り組みました。
1つ目は、現在システム開発を進めている上で、顧客への提案です。
2つ目は、一週間後にスタートする実習生プログラムのPMとしてのスケジュール設計です。
今週の業務
顧客へのシステム開発の提案
顧客へのシステム開発の提案業務においては、データベースからアプリケーションに至るシステム全体の構築と、提案用プレゼンテーション資料の作成、および実際の提案を実施しました。課題に取り組むにあたっては、提案相手の立場や視点に合わせてアプローチを変化させることを意識しました。具体的には、「現場は直感的な操作性を重視し、経営層は全体の業務フローと導入効果を重視する」という仮説を立て、工場の現場担当者には実際の業務にどう組み込まれるかをイメージできるよう、アプリの細かい操作性や工夫点を説明しました。一方、社長などの経営層に対しては、業務フロー全体がどのように改善されるかを直感的に理解していただけるよう、説明の順序や論理構成を工夫しています。また、提案に用いたPowerPointの資料では視覚的な図解を多用し、直感的に理解しやすい情報の可視化を徹底しました。
実際の提案といただいたフィードバックから、開発側が最適だと想定して作り込んだ仕様であっても、現場のリアルな運用に照らし合わせると更なる改善の余地があることが明確に分かりました。この経験を通じて、システム開発における本質的な課題とは、単に技術的な完成度を高めることだけではないと気づきました。「現場のユーザーがストレスなく使いこなせるか」というユーザー視点と、「経営的視点で業務効率化に繋がるか」というビジネス視点の両軸を同時に満たす設計を行うことが、真に価値のあるシステム提案であると実感しています。
PMとスケジュール設計
スケジュール設計の業務では、業務フロー定義、データ設計、画面設計から開発、テスト工程に至る約1ヶ月間のシステム開発プロジェクトの全体スケジュールをゼロから策定しました。単に日数を均等に割り振るのではなく、「過去の開発経験におけるタスクの難易度や、つまづきやすいポイント」を仮説のベースラインとして設定しました。そのうえで、自身が実際にシステム開発に携わってきた経験を活かし、開発者がどの段階でどのような思考プロセスを経るかを逆算して、各工程の現実的な作業負荷と所要時間を算出しています。また、スケジュールの策定と並行して、Excel等を用いた管理だけでなく、Microsoft製品の操作説明や、個人・グループワーク用の企画および資料作成にも携わり、プロジェクトを円滑に進めるための準備を包括的に行いました。
この業務を通じて、精度の高いスケジュールを作成するためには、表面的な作業量の計算だけでは不十分であると分かりました。実際の開発者の「思考回路」や、ツール説明・ワーク企画などの付随する準備にかかる見えないコストも十分に考慮する必要があります。当初の想定との大きな違いは、スケジュール設計が単なる「期間の割り当て」ではなく、プロジェクトメンバー全員が迷いなく効率的に動けるようにするための「道標作り」であるという点です。開発という主業務以外の資料作成や企画進行も含め、プロジェクト全体を俯瞰して適切にリソースと時間を配分することの難しさと、その重要性を深く学ぶことができました。

学んだこと・気づいたこと
新しく理解したこと
システム開発や計画策定において「人の視点や思考プロセス」を組み込む重要性を学びました。提案業務では、開発側の理想ではなく、現場の使いやすさや経営層の視点など、相手の立場に応じた多角的なアプローチが不可欠であると気づきました。また、スケジュール設計においては、単なるタスクの割り当てではなく、作業者の思考時間や見えない準備工数までを考慮する必要があります。モノを作るだけでなく、それを使う・動かす「人」への深い理解が最も重要であると実感しました。
今後にどう活かすか
今後は常に「相手の視点」に立ち、ゴールから逆算するアプローチを徹底します。提案業務では、現場の運用状況や経営的ニーズを早期に汲み取り、相手が直感的に理解できる言葉や図解を用いてコミュニケーションを図ります。プロジェクト管理においては、表面的なタスクだけでなく、メンバーの思考時間を含めた現実的で柔軟な計画を策定します。単なるシステム構築や進行管理にとどまらず、チーム全体が円滑に動ける環境づくりに今回の経験を活かしていきます。








