こんにちは!
情報経営イノベーション専門職大学から実習に参加している権藤です。
今回のインターンでは、業務アプリ開発の学習や教材動画制作に取り組みました。
実習期間中は、Webプログラムワーク、Power Appsを用いた備品管理アプリ開発、kintone・Power Apps・AppSheet・ChatGPT活用方法の教材動画制作など、さまざまな業務を経験しました。技術面だけでなく、仕事の進め方やチームで成果を出すための考え方についても多くの学びを得ることができました。
ここでは、インターン開始前の自分から、実際に取り組んだこと、成長したこと、課題、そして今後の目標について振り返ります。
インターン開始前の自分
インターン参加前の私は、業務アプリ開発に関する知識をほとんど持っていませんでした。kintoneという名前だけは聞いたことがありましたが、Power AppsやAppSheetについては存在すら知らない状態でした。そのため、業務アプリがどのように作られ、どのような場面で活用されているのかについて具体的なイメージを持てていませんでした。
また、インターンに対して大きな不安があったわけではなく、「実際の業務ではどのようなことをするのだろう」という期待や興味の方が強かったです。これまで経験したことのない環境で、新しい知識や技術を学べることを楽しみにしていました。
当時の私は、目の前の課題に集中して取り組むことが多く、全体の目的やゴールを意識して行動する機会はあまりありませんでした。そのため、業務を進める中で「なぜこの作業を行うのか」「最終的に誰のためになるのか」という視点を持つことの重要性は十分に理解できていなかったと思います。
一方で、新しいことに挑戦することは好きだったため、実習を通して実践的なスキルを身につけ、自分自身がどこまで成長できるのか試してみたいという思いを持って参加しました。特に、これまで知らなかったツールや技術に触れながら、自分の知識や経験の幅を広げたいと考えていました。
インターン期間で取り組んだこと
実習期間中は、大きく分けて業務アプリ開発と教材動画制作に取り組みました。
備品管理アプリ開発では、設計、実装、テスト、動作確認などの工程を経験し、アプリ開発の基本的な流れを学びました。
教材動画制作では、kintone、Power Apps、AppSheetの解説動画9本ずつと、ChatGPT活用方法の動画1本、合計28本の動画制作に携わりました。
担当した業務は、台本確認・修正、スライド確認、ナレーション録音、画面収録、動画編集、品質確認など多岐にわたりました。また、教材の品質向上に向けた確認作業や共通ルール作成、チームミーティングへの参加なども行いました。
さらに、毎週Journalを作成し、業務を振り返ることで、自分自身の成長や課題について継続的に整理することができました。
成長したこと(Before → After の変化)
技術面の成長
実習前は、業務アプリ開発ツールについてほとんど知識がない状態でした。
しかし、実際に学習と開発を繰り返す中で、Power Appsによるアプリ開発の流れを理解できるようになりました。また、kintoneやAppSheetについても基本的な仕組みや特徴を理解することができました。
動画制作においても、録音、撮影、編集、品質確認まで一通り経験したことで、一つの教材を完成させるために必要な工程を理解できるようになりました。
思考面の成長
今回のインターンで最も成長したのは、「まず全体を見る」という考え方です。
以前は目の前の作業に集中することが多かったのですが、実習を通じて、まず目的やゴールを確認し、その後に必要な作業を考える習慣が身につきました。
動画制作でも、単に動画を完成させることが目的ではなく、「受講者に正しく伝わるか」「利用者にとって分かりやすいか」という視点で考えるようになりました。
また、問題が発生した際にも、その場の対応だけで終わるのではなく、「なぜ起きたのか」「再発防止のために何ができるか」を考えるようになりました。
コミュニケーション面の成長
実習を通じて、チームで情報共有しながら仕事を進める重要性を学びました。
動画制作では、品質向上のためにメンバー同士でフィードバックを行ったり、問題が発生した際にミーティングで改善策を話し合ったりする機会が多くありました。
その中で、自分から意見を発信したり、相手からの意見を素直に受け入れたりすることの大切さを学びました。
また、心理的安全性の高いチームづくりの重要性も実感しました。お互いに発言しやすい環境があったからこそ、課題を早期に発見し、改善につなげることができたと思います。
仕事への向き合い方の成長
実習を通して、優先順位を意識して行動する習慣が身につきました。
以前は必要性に気付いていても後回しにしてしまうことがありました。しかし、動画制作の中でファイル管理や版管理の問題を経験し、小さな改善でも早めに対応することが結果的に大きな効率化につながることを学びました。
また、目標を設定して行動することの大切さも学びました。動画収録では「本日6本録音する」といった目標を立てながら業務に取り組み、その達成を目指して行動することで生産性を高めることができました。
一番苦労したこと
最も苦労したことは、動画教材制作における品質管理です。
動画制作では、台本修正、用語の統一、内容の整合性確認、録り直し対応など、多くの確認作業が必要でした。
特に印象に残っているのは、生成AI活用動画の台本確認です。「個人情報を入力してはいけない」と説明している一方で、プロンプト例には個人名が含まれているという矛盾を発見しました。
この経験から、誤字脱字だけでなく、説明内容と実例の整合性まで確認することが品質向上には欠かせないと学びました。
一番誇れる成果(成功体験)
最も誇りに思う成果は、チームで協力しながら28本の教材動画を完成させたことです。
動画制作では、台本作成、確認、録音、撮影、編集と多くの工程がありました。その中で、自分は録音や撮影だけでなく、品質確認や改善提案にも積極的に取り組みました。
制作期間中には、喉の不調による録音の苦戦や台本修正による録り直しなどもありましたが、最終的にすべての動画を完成させることができました。
これは自分一人の力ではなく、チーム全体で協力したからこそ実現できた成果だと思っています。
学んだこと
今回のインターンを通じて特に学んだことは三つあります。
一つ目は、仕事を始める前に全体像を理解することの重要性です。
二つ目は、品質は最後の確認だけで作られるものではなく、日々の小さな確認や改善の積み重ねによって作られるということです。
三つ目は、良い成果を出すためには技術力だけでなく、情報共有や協力といったチームワークも欠かせないということです。
できなかったこと・残った課題
今後の課題としては、
- システム開発技術のさらなる向上
- 品質確認の精度向上
- 課題の早期発見
- 作業スピードの向上
が挙げられます。
また、動画制作の中では、もっと早く気付けていれば防げた手戻りもありました。そのため、今後は確認項目を整理し、より早い段階で問題を発見できるようになりたいと考えています。
今後にどう活かすか
今回のインターンを通じて、ローコード開発やDX推進への興味がさらに深まりました。
今後は、
- ローコード開発スキルをさらに高めること
- 分かりやすく伝える力を向上させること
- 全体像を把握しながら行動すること
を意識していきたいと考えています。
また、大学生活や今後の活動においても、今回学んだ「目的から逆算して考える習慣」と「チームで成果を出す考え方」を活かしていきたいと思います。
将来的には、多くの人の課題解決に貢献できる人材になれるよう、学び続けていきたいです。
一言でまとめる
「目の前の作業だけでなく全体を見る力を身につけ、チームと協力しながら最後までやり切ったインターン」
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