こんにちは!
情報経営イノベーション専門職大学から実習に参加している大前翔平です。  

約2ヶ月間の実習(2026年6月9日〜8月4日)では、Power AppsやSharePointを活用したアプリ開発や、初心者向けの動画教材制作など、幅広い業務に深く携わらせていただきました。最初は知識も経験もなく不安や戸惑いばかりでしたが、実際に手を動かし、チームで協力しながら成果物を形にしていく中で、技術面だけでなく仕事の進め方や相手視点での伝え方を学ぶことができました。
ここでは、実習開始前の自分の状態から、取り組んだこと、得られた成長、見えてきた課題、そして今後の目標までを率直に振り返ります。

インターン開始前の自分

実習に参加する前の私は、Power AppsやSharePointといったローコードツール、さらには動画編集ソフト(Clipchamp等)についての知識や実務経験がほとんどありませんでした。実際の開発ってどう進めるんだろう、動画制作なんて自分にできるのかなという不安が強く、作業の手順も手探り状態でした。課題を与えられても、とりあえず手を動かしてみるものの効率的な進め方が分からず、人に自分の考えを分かりやすく伝える技術にも全く自信がありませんでした。それでも、実務を通して自分の可能性を試したい形に残る成果物を作りきって成長したいという強い思いを持って実習に飛び込みました。

インターン期間で取り組んだこと

今回の実習では、アプリ開発から動画教材制作、ツール調査、記事執筆まで幅広く挑戦しました。どれも初めてのことばかりでしたが、一つひとつの業務に責任を持って取り組みました。

アプリ開発ではSharePointを学び、ワールドカップ観戦メモアプリや備品予約・日報アプリを作成・発表し、仕組みを形にする基礎を習得しました。

最も力を入れたPower Appsの動画教材制作(全9本)では、台本作成から録画、編集を担当しました。初めて見る人が理解できるかを第一に考え、説明のタイミングやテロップを工夫しました。

仕上げ作業として表記揺れの修正や音声調整を行い、無事に全動画をYouTube公開まで完了できたことは大きな達成感と自信になりました

また、他ツールの比較表作成やワークショップの企画、WordPressでの週報執筆を通じ、学びを整理して発信する力も身につきました

実習を通して、使う人の立場に立ってモノを作り、最後まで品質を整えて届ける一連の流れをやりきることができました

成長したこと(Before → After の変化)

技術面の成長

最初はノーコードツールも動画編集ソフトも触ったことがない完全な未経験状態でした。しかし実習を通して、SharePointとPower Appsを連携させた基本的なアプリ構築ができるようになり、Clipchampを使った動画編集からYouTubeへの公開設定まで、一連の技術を自分の手で扱えるようになりました。

思考面の成長

実習の始めは指示された作業を終わらせることに精一杯になりがちでした。ですが制作を進めるうちに、「初めてこの動画を見る人が迷わないか」画面の動きと説明のタイミングは合っているかといった、常に使う人や見る人の立場に立った見せ方を意識して工夫できるようになりました。

コミュニケーション面の成長

以前は分からないことがあっても自分の中で抱え込んでしまったり、人に説明することに苦手意識がありました。実習中からはチーム内での自分の役割を意識し、疑問点や相談したいことは早めに共有できるようになりました。また、聞き取りやすい言葉遣いや伝わりやすいテロップ表現を考えるなど、相手に届ける意識が大きく向上しました。

自己管理・姿勢の成長

最初は作業のペース配分が掴めず、予想以上に時間がかかってしまうことが課題でした。そこで締め切りから今日は何本進めるかを逆算して計画を立てるようにし、作業手順をパターン化することで、スピードとクオリティを両立させて進められるようになりました。

一番苦労したこと

一番苦労したのは、動画教材の画面録画と声・テロップのタイミング合わせおよび細部の統一感の保持でした。

画面の動きと喋り出しのタイミングがズレると一気に分かりにくくなってしまうため、台本を何度も調整しました。また、動画全9本を通してテロップの見た目がバラバラにならないように統一感を出しつつ、BGMが説明の声の邪魔をしないよう音量を細かく調整する作業は非常に根気がいりました。集中しすぎると細かな表記揺れを見落としそうになり、チェックの精度を保つことにも苦戦しました。

対処として、編集手順をパターン化して作業効率を上げるとともに、完成した動画を最初から最後まで視聴者目線で通して見返し、気になる点はチームにも共有・相談しながら地道に修正を重ねて乗り越えました。

一番誇れる成果

一番誇りに思っているのは、Power Apps初心者向け動画教材(全9本)を、企画・台本作成・画面録画・動画編集・そしてYouTube公開まで、途中で投げ出さずに自分の手でやり切ったことです。

単に動画を編集して終わりではなく、説明の伝わりやすさやBGMの音量バランスにまでこだわり抜き、最終的にYouTube上で誰でも学べる教材として世の中に発信できた時の達成感は忘れられません。ゼロから形を作り上げ、成果物として完成させられた体験は、大きな自信に繋がりました。

できなかったこと・残った課題

長時間作業におけるチェック精度と予備時間の確保

作業に没頭すると、細かいテロップの表記揺れなどの見落としが出そうになることがありました。今後は予備時間(バッファ)を組み込んだ余裕のあるスケジュール設計が必要です。

チーム議論での積極的な発言力

チーム作業での自分の役割遂行や日報・週報での報告はできましたが、会議の場で自ら議論をリードしたり、もっと積極的に自分の意見を発信していく積極性にはまだ伸びしろがあります。

今後にどう活かすか

今回のインターンで得たPower AppsやSharePointの基礎知識を土台にして、今後はより複雑な機能やコードを用いた応用的なアプリ開発に挑戦していきます。

また、大学での学びや今後のプロジェクトにおいても、今回身についたゴールからの逆算思考を徹底し、自分が学んだことや作成した仕組みを人に分かりやすく教えて共有するアウトプットの習慣を続けていきます。常に相手視点を持ち、自走して課題を解決できる人材を目指していきたいです。

一言でまとめる

未経験の不安を乗り越え、ゴールからの逆算と見る人目線のモノづくりで、成果を形にする力を掴んだインターン