こんにちは!
iUから実習に参加している小林歩夢です。
今週は大きくわけて2つの業務に取り組みました。
1つ目は、アプリの画面設計図の作成です。
2つ目は、画面設計図、SharePointリストを元にPowerAppsで実際にアプリを作成です。
今週の業務内容
アプリの画面設計図を作成する
1つ目の業務として、お客様に提供するアプリの画面設計図(ワイヤーフレーム)の作成に挑戦しました。全体のプロセスは、まず個人でPowerPointを使ってベースを作成し、それをチームメンバーで持ち寄って1つの設計図に統合、最終的に社長からのフィードバックをいただいてブラッシュアップするという流れで進められました。
最初の個人ワークでは、「実際に使うお客様にとって、何がどこにあれば使いやすく見やすいか」を徹底的に意識しました。必要な情報と、それをどう見せるべきかを自分なりに必死に考えながら形にしていきました。
その後、メンバーとの共有会を行ったのですが、ここでの気づきが非常に大きかったです。自分ひとりでは絶対に辿り着けなかった新しい視点やアイデアをたくさんもらい、視野が一気に広がりました。また、メンバーそれぞれの設計図には、ボタンの配置や情報の見せ方に豊かな個性があり、同じゴールを目指していてもアプローチがこれほど違うのかと、たくさんの刺激と学びをいただきました。
最終段階の社長からのフィードバックでは、「アプリとして本当に必要な情報とは何か」という本質的な部分を一から分かりやすく紐解いて教えていただきました。
自分の現在地とこれからの課題が明確になりました。
画面設計図、SharePoitリストを元にPowerAppsで実際にアプリを作成する
画面設計図が完成した後、いよいよ2つ目の大きな挑戦である「実際のアプリ開発」へと進みました。
今回の開発プラットフォームとして使用したのは、Microsoft of 「Power Apps」です。データ基盤(データソース)となるSharePointリストの構築と、設計図を元にシステムとして形にしていくフェーズが始まりました。
実際の開発現場は、私にとって何もかもが初めてで分からないことだらけのスタートでした。画面上にボタンを配置するだけでも手探り状態で、Power Appsをどう動かし、どう関数(コード)を書けばいいのか、完全に壁にぶつかってしまいました。
結局、エラーが出るたびに行うコードの書き換えや修正は、自分一人の力ではどうにもならず、AIツールはもちろん、一緒に働くチームメンバーや先輩社員の皆様、そして社長に頼りっきりになってしまう状態でした。
自分がスタックして悩んでいるときに、メンバーが「ここ、こうしてみたら動くかも!」と一緒に考えてくれたり、皆さんが忙しい業務の合間を縫って優しくサポートしてくださったりしたからこそ、なんとか前に進めています。周囲の心強さを実感すると同時に、自分の力不足を痛感する泥臭い日々でもあります。
また、この開発を通じて「AIの万能さと、その裏にある使えなさ(限界)」に気づかされたことも、私にとって非常に大きな収穫でした。
「こういうアプリの画面を作りたい」「この関数でエラーが出る」とAIに尋ねると、一瞬でそれっぽい答えやコードを返してくれます。そのスピード感と知識量には「本当に万能だな」と感動すら覚えました。
確実に便利ではあるのですが、いざそのコードを自分のアプリに当てはめてみると、エラーが消えなかったり、こちらの意図とは全く違う挙動をしたりすることが多々ありました。AIは一般的な正解は教えてくれても、「今、私たちが目の前のお客様のために作っている、このアプリ独自の仕様や細かなデータ構造」までは理解してくれないのです。
AIが出した答えをそのまま鵜呑みにするだけではアプリは形にならず、最終的には人間の目でロジックを検証し、メンバーと知恵を出し合ったり、社長や社員の皆様のアドバイスをもとに自分の頭で考え直したりする必要があるのだと身をもって知りました。
試行錯誤を繰り返す中で、周りの力を借りながらも、自分が手を加えた関数で画面がパッと切り替わり、SharePointリストに正しくデータが登録された瞬間は、今までにない大きな感動と達成感を得ることができました。平面だった設計図に、みんなで少しずつ「命」を吹き込んでいくプロセスは、ものづくりの真の楽しさを教えてくれます。
実はこのアプリ、まだ完成していません! 現在も絶賛開発の真っ最中で、日々エラーと格闘しています。
何もかもが初めての経験ですが、切磋琢磨できるメンバー、温かい先輩社員、そして社長から直接フィードバックやご指導をいただける環境に日々感謝しています。AIを賢く使いこなしつつ、最終的には自分たちの頭でしっかりと考え、お客様に「使いやすい!」と喜んでもらえる最高のアプリを完成させられるよう、これからもチーム一丸となって全力で走り抜けます!
学んだこと・気づいたこと(まとめ)
新しく理解したこと
画面設計の段階で私が痛感したのは、自分ひとりの視野の狭さでした。メンバーそれぞれの個性的なアプローチに触れて「そんな見せ方があったのか!」と新しい視点を取り入れ、さらに社長のフィードバックによって「本質的に必要な情報」へと研ぎ澄まされていくプロセスを経験しました。ものづくりにおいて、独りよがりにならずに「チームの知恵」と「多角的なフィードバック」を掛け合わせること。それこそが、お客様にとっての真の使いやすさに繋がるのだと深く理解しました。
Power Appsの開発では、昨今話題の生成AIの万能さと限界の両方を、身をもって知ることとなりました。AIは一般的な知識や構文の提示には非常に強力で、最初は「なんて万能なんだ」と感動しました。しかし、目の前のお客様の「独自の仕様」や「細かな業務データ構造」といった、その現場にしかない深い文脈までは考慮してくれません。AIが提示する答えを鵜呑みにせず、最終的にはメンバーと知恵を絞り、人間の目で泥臭くロジックを検証して自分たちの頭で考え抜くこと。これこそが、システム構築の本質であり、これから求められるエンジニアリングの姿なのだと学びました。
今後にどう活かすか
AIが出した答えをそのまま鵜呑みにするのではなく、今回の気づきを活かして「AIに提示されたコードのどこに不備があるのか」「自分たちの仕様に合わせるにはどう書き換えるべきか」を常に人間の目でロジックを検証する癖をつけます。AIを盲信するツールではなく、自分の思考を加速させるための「優秀なアシスタント」として主体的にコントロールしていきます。








