こんにちは!
株式会社ジャパン・エンダストリアルのインターン生、小糠愛乃です。

今週は「コミュニケーション能力」・「生成AIへの理解と技術習得」・「時間管理能力」をテーマに、生成AI研修用資料の作成業務に取り組みました。
資料制作を通して、ただ作るのではなく “伝わる形に整理する力” が求められることを多く学んだ1週間でした。

伝える力の向上に向けた取り組み(コミュニケーション能力)

今週は、情報を整理して伝えることを重視したコミュニケーションに挑戦しました。

生成AI研修用資料を作る中で、スライドの構成を意識する機会が増えたため、

「言いたいことを最初に伝える」
「情報の重複をなくして整理する」

という点を意識しながら業務に取り組みました。

また、「相手にとってわかりやすい形に変換する」というスキルの重要性も再確認しました。

相手の立場を意識して文章を考えたり話す習慣がついたことで、説明の伝わりやすさが向上し、理解が深まるコミュニケーションを実践できる場面が増えたと感じています。

生成AI理解の深まりと技術的成長(技術習得)

資料作成を通して、生成AIの基本概念だけでなく、プロンプトエンジニアリングについて体系的に学ぶ機会がありました。

具体的には、以下の4つのポイントを整理して学ぶことができました。

  1. 回答内容の明確化(例:「初心者向けに」「3つに絞って」)
  2. 表現方法の指定(例:「箇条書きで」「図解で」)
  3. 条件設定(例:「300文字以内」「専門用語なし」)
  4. 回答を見ながら反復改善して精度を高めること

これまでも直感的に行っていた部分はありましたが、今回体系的に理解できたことで、より効果的に生成AIを活用できるようになりました。

ただ情報をまとめるだけでなく、「どう伝えれば相手に届くか」を考えて作り上げる視点が育ったことは、今週の大きな成長だと感じています。

優先順位を意識した時間の使い方(時間管理能力)

時間管理の面では、タスクの数が増える中でも冷静に優先順位を判断し、限られた時間で最大の成果を出せるよう意識して取り組みました。

特に、JOURNAL作成にどの程度時間が必要か把握できたことで、今後の業務における作業時間の見積もりに役立つ「基準」を持つことができました。

その結果、ただ仕事をこなすのではなく、「この時間でここまで終わらせる」といった目的意識を常に持ちながら取り組めるようになり、作業にメリハリをつけて効率的に進められるようになってきています。

また、計画通りに進まないときも焦らずに軌道修正することを意識できた点も、自分にとって大きな成長だと感じています。

今週のまとめ

今週は、新しい業務を通して多面からの成長を感じることができました。

コミュニケーションの面では、資料作成で培った「結論ファースト」や「簡潔に伝える」意識を会話の中でも活かせるようになり、相手との認識のすれ違いが減少したと感じています。

技術面では、生成AIをより活用するための具体的な手法としてプロンプトエンジニアリングを学び、知識を活かしながら業務を進める手応えを得ました。以前よりも、「どうすればよりわかりやすいアウトプットを引き出せるか」という視点でAIと向き合えるようになりました。

時間管理の面では、優先順位付けと作業時間の見積もりが改善し、仕事への取り組み方がより戦略的になってきたと感じています。

全体を通して、「目の前の作業にただ取り組む」のではなく、「意図を持って取り組む」姿勢が確立しつつあることが、今週の最大の成果でした。

今後の目標

来週も引き続き、コミュニケーションでは相手の理解を第一に考え、結論から伝えるスタイルを習慣化したいです。特に、複雑な内容を扱う際でも、情報を整理しながら順序立てて説明できるよう意識したいと思います。

技術面では、学んだプロンプトエンジニアリングを実践に落とし込み、生成AIを活用した資料作成や情報整理の精度をさらに高めていきたいです。
また、自分のアウトプットに対して改善の視点を常に持ち、質を上げていける力を身につけていきます。

時間管理では、「計画→実行→振り返り」のサイクルを継続し、効率だけでなく丁寧さも両立した作業の姿勢を確立したいと考えています。
更に、タスクごとの作業時間を理解し、より精度の高い時間見積もりができるようになることを目指します。

来週も、自分の力を高められるよう、小さな改善を積み重ねながら成長していきたいです。