こんにちは!
iU(情報経営イノベーション専門職大学)からの実習生の、小糠愛乃です。
大学の講義の一環として、ジャパン・エンダストリアルへの実習に参加しています。
この1週間、私にとってはとても新鮮で刺激的な毎日でした。
初めての環境、初めての実習、初めて社会人の方々とやり取りをするという経験の連続の中で、不安もありましたが、それ以上に多くの学びや気づきを得ることができました。
今回は、1週目の振り返りとして、実習を通して感じたことや印象に残った出来事についてまとめてみました。
実習前のイメージと気持ち
実習が始まる前、私が持っていた「会社」という場所のイメージは、正直に言うと少し堅苦しくて、厳しい雰囲気のある空間というものでした。普段の大学生活とは全く違う世界で、うまくやっていけるかどうか、少し自信がありませんでした。
特に今回はオンラインでの実習ということで、「画面越しでちゃんと話が通じるのか」「質問しても失礼にならないか」など、コミュニケーション面での不安も大きかったです。
ただ一方で、実際の会社の雰囲気を知ることができることや、社会人としての考え方や仕事の進め方を体験できることには、期待や楽しみの気持ちもありました。普段の授業では味わえない実践的な経験ができるかもしれないという希望もあったため、不安と楽しさが入り混じった気持ちで実習を迎えました。
実際にやってみて感じたこと
実習初日はとても緊張していましたが、最初の打ち合わせではとても丁寧に説明してくださり、こちらの不安や緊張をほぐそうとしてくれているのが伝わってきました。実際にその対応のおかげで、徐々に落ち着いて参加できるようになりました。
社員や先輩方とのやりとりも非常に穏やかで、質問にも丁寧に答えてくださり、リラックスしてコミュニケーションが取れる職場だと感じました。オンラインという形式にもかかわらず、チャットやWeb会議を通じてスムーズにやりとりができ、「思っていたよりも自分の業務がスムーズに進んでいる」という印象を持ちました。
何より嬉しかったのは、わからないことを素直に聞いても、社員の方が丁寧に答えてくださるところです。「こうしたらもっとよくなる」といったアドバイスもあり、自分が学びながら進めていける環境が整っていることに驚きました。
この会社って、こんな感じ
1週間という短い期間ではありますが、私なりに感じたこの会社の印象は「柔軟で、人に優しい会社」です。
オンラインという形式でも、スムーズに仕事や会話が進む仕組みがきちんと整っていて、社員の方々も相手の立場に立った対応をしてくださいます。実習生である私にもわかりやすい言葉で話してくださったり、安心して取り組める環境でした。
オンラインという環境においても、チャットやWeb会議を活用してスムーズに連携が取れる体制が整っており、社員の方々もとても丁寧で、安心してやり取りができる雰囲気がありました。
また、仕事を進める中で人とのつながりやチームワークを大切にしている様子も伝わってきて、変化に対応しながらも人を大切にする文化がある会社だと感じました。
今後の実習でやってみたいこと・学びたいこと
この先の実習では、DX(デジタルトランスフォーメーション)について、もっと深く理解を深めていきたいと思っています。現在の業務の中でどんな課題があるのかを見つけ、それに対してどんな技術や考え方を使って改善しているのか、その具体的なプロセスに関心があります。
また、社会人としてのコミュニケーションスキルも磨いていきたいです。特に報連相(報告・連絡・相談)の大切さを、今回の実習を通じて実感しているので、これからの実習期間中に「相手にわかりやすく伝える力」や「自分の考えを簡潔にまとめる力」を意識的に伸ばしていきたいです。
実習を通して、少しずつ社会人としての視点を持てるようになり、将来の進路についてもより具体的に考えられるようになると感じています。
おわりに
実習が始まってまだ1週間ですが、この短い期間だけでも多くの発見と成長のきっかけがありました。
最初は不安ばかりだった気持ちも、今では「もっと知りたい」「もっとやってみたい」という前向きな気持ちへと変わってきています。
また、実習を通して、自分自身についても見つめ直す機会がありました。たとえば、「自分はどんな時にやりがいを感じるのか」「どういう関わり方をすると安心して取り組めるのか」といったことが少しずつ見えてきたように思います。これは、自分の将来の進路や働き方を考えるうえでもとても大きな気づきでした。
この経験を通じて、社会人としての基礎を学ぶだけでなく、自分の価値観や特性を知ることで、自己理解も深まっていると実感しています。
残りの実習期間も、積極的に取り組みながら、少しでも多くのことを吸収し、自分自身をさらに成長させていきたいと思います。
これからどんな学びや出会いがあるのか、楽しみにしています。