こんにちは! 
iUから実習に参加している山春拓人です。 

今週は大きく分けて2つの業務に取り組みました。 

1つ目は、製造現場の見学および業務ヒアリングと提案発表です。 
2つ目は、在庫管理システムの設計および機能検討です。 

今週の業務内容

現場見学および業務ヒアリング・提案発表 

本業務では、製造現場の実態を把握するために工場見学を行い、現在の業務フローや課題についてヒアリングを実施しました。 
現場では、部品の管理方法や作業の流れ、在庫の扱い方などを実際に確認しながら、業務全体の構造を理解しました。 
また、現状の課題だけでなく、「将来的にどのような状態になってほしいか」という理想像についても伺い、システムで解決すべき方向性を整理しました。 
その後、ヒアリングした内容をもとに自分たちで情報を整理・分析し、期間内で実現可能な範囲に落とし込んだ上で提案内容としてまとめました。 
そして、自分が先方の社長および担当者の方々に向けてプレゼンテーションを行い、改善案やシステムの方向性について説明する機会をいただきました。 
実際に現場の方に向けて発表を行うことで、単なる理解にとどまらず、「実際に使われること」を前提とした提案の重要性を実感しました。 
今後は、今回伺った内容をもとに在庫管理アプリの開発を進め、より具体的な形で課題解決につながるシステムを構築していきたいと考えています。

在庫管理システムの設計・機能検討 

本業務では、製造現場で使用する在庫管理システムの設計を行いました。 
具体的には、以下の機能を軸として検討しました。 
・部品の入庫登録 
・部品の出庫登録(使用管理) 
・棚卸登録(実在庫との突合) 
システム構築にあたっては、業務を分解し、必要なデータベースを整理しました。 
また、それぞれのテーブルに必要な項目を洗い出し、実際の運用で使える形を意識して設計を行いました。 
ツールとしてはPower Appsを想定し、実際のアプリ化を見据えた構成を検討しました。

学んだこと・気づいたこと

新しく理解したこと

今回の取り組みを通じて、システム開発において最も重要なのは単なる技術力ではなく、「現場理解」に基づいた設計であることを強く実感しました。実際に現場を見学し、業務の流れや作業の実態を直接確認することで、表面的な要件だけでは見えてこない課題や改善点に気づくことができました。特に、「誰が・いつ・どのように使うのか」といった具体的な利用シーンを意識することが、実用性の高いシステムを構築する上で不可欠であると理解しました。 
また、ヒアリングした内容をもとにチームで議論し、情報を整理して提案へと落とし込むプロセスを経験したことで、自分一人だけでは得ることのできない多角的な視点の重要性にも気づきました。他のメンバーの意見を取り入れることで、新たなアイデアや改善案が生まれ、提案の質が高まることを実感しました。 
さらに、実際に社長や担当者に向けてプレゼンテーションを行った経験から、「理解していること」と「相手に伝わること」は別であることを学びました。内容を論理的に整理し、相手にとって分かりやすく伝える力の重要性を実感しました。この経験により、単に作るだけではなく、「伝えること」まで含めて初めて価値が生まれるという認識を持つことができました。 

今後にどう活かすか

今後は、今回得た学びをもとに、単に機能を実装するだけではなく、「現場で実際に使われるか」という視点を常に意識しながらシステムの設計・開発を進めていきます。具体的には、まず最低限必要な機能を明確にし、そこを確実に実装した上で、段階的に機能を追加していく開発手法を意識して取り組んでいきます。 
また、現場ヒアリングで得た情報を活かし、使いやすさや運用しやすさを重視した設計を行うことで、業務改善に直結するシステムを目指します。特に在庫管理アプリの開発においては、入庫・出庫・棚卸といった実務に沿った流れを意識し、現場で違和感なく利用できる形に落とし込むことを意識していきます。 
さらに、課題に直面した際には、原因を明確に整理した上で適切に解決する力を高めていきたいと考えています。そのために、AIなどのツールを活用する際も、より具体的で的確な指示を出せるように工夫し、問題解決の精度を高めていきます。