9 選考課題(仮説思考力)
(所要時間目安:90分)
1. 目的
本課題は以下の力を確認することを目的とします。
- 限られた情報から仮説を立てる力
- 仮説の優先順位をつける力
- 仮説を検証するための行動を設計する力
※仮説の数ではなく「質」と「扱い方」を評価します
2. 課題テーマ
以下の状況に対して、問題の原因を特定し、対応方針を考えてください。
3. 状況

ある中小製造業の現場では、日々の受注から生産、出荷までの業務を少人数で対応しています。
1日に受ける注文は平均して50件程度あり、これらの情報は事務担当者がExcelに入力して管理しています。そのExcelをもとに、生産指示や出荷の準備が進められています。
現場で実際に作業を行うのは3名の作業者です。それぞれが日々の指示に基づいて製造や出荷対応を行っていますが、業務全体はExcelを中心に回っており、専用のシステムなどは導入されていません。
こうした状況の中で、いくつかの問題が発生しています。
まず、納期に遅れる案件が週に3件程度発生しています。また、在庫数と実際の数量が一致しない「在庫差異」も、月に10件程度確認されています。
これらの問題がなぜ発生しているのか、現時点では明確には分かっていません。
ヒアリングや詳細なデータ分析もまだ十分には行われておらず、把握できているのは上記の情報のみです。
あなたはこの現場を担当することになりました。
限られた情報の中で、まずは状況を整理し、原因を特定するための仮説を立てていく必要があります。
4. 課題内容
(1)(3)の前提状況から、現場で起きている問題を定義し、その原因について仮説を3つまで挙げてください。 各仮説について、以下を記載してください。 (仮説構築力)
- 仮説の内容
- 仮説を立てた理由(根拠)
(2)課題①で挙げた仮説の中から、最も重要だと思う仮説を1つ選び、理由を説明してください。 (優先順位付け)
(3)課題②で選んだ仮説について、どのように検証するかを具体的に説明してください。
また、あなたがコンサルタントとして、この製造業の担当者であれば、最初の1日で何をするかを記載してください。 (検証設計)








