弊社では5つのバリューを掲げており、前回は「資本」についてご紹介しました。今回は「視点」について解説します。

ビジネスにおいて、「誰に」「何を」提供するのかを理解することは重要です。「誰に」は顧客を指し、「何を」はサービス内容を意味します。

現在、私たちは埼玉県内の中小製造業のお客様に対し、Microsoft 365製品の利活用サービスを提供しています。日本全国で労働人口が減少する中、デジタル活用を通じて業務効率化や売上向上を支援しています。

製造業は地域経済を支える重要な存在です。私たちは「選ばれ続ける企業をつくる」というコンセプトのもと、地域の製造業が存続・成長することで大きな社会的インパクトを生むと信じています。

弊社のバリュー(5S)では、お客様視点を重視しています。その理由を2つご紹介します。

  1. お客様のニーズと課題の深い理解お客様が実現したいことや抱えている問題を深く理解し、適切なサービス提供につなげるためです。例えば、大手企業向けのソリューションは中小企業には過剰な場合があります。私たちはそれらを適切にカスタマイズし、使いやすい形で提供することを使命としています。
  2. 高収益なビジネスの創出お客様の期待を理解し、それを上回るサービスを提供することで、高収益なビジネスを生み出すことができます。具体的には、通常高価格のサービスでも、必要な機能に絞ることで低コストで導入できる場合があります。適切なスペックを理解し提供することで、お客様の満足度を高めることが可能です。

弊社は基本的に自由な雰囲気を大切にしていますが、特に重視しているのが「お客様」と「数値」です。これらに関しては、適度な緊張感を持ち、集中して取り組むことを求めています。

お客様視点という言葉は一般的ですが、その意味や背景を繰り返し発信することで、理解を深めてもらいたいです。