こんにちは!
株式会社ジャパン・エンダストリアル広報の金森です。

当社には、先週からiU 情報経営イノベーション専門職大学から授業の一環として、インターンシップに来てくれています。今週はそんな実習生の様子やiUなる大学についてご紹介します。

「就職率0%」を目指す起業必修大学

iU隅田キャンパスの写真。校舎の後ろにはスカイツリーが見える。

iU 情報経営イノベーション専門職大学は、2020年4月に墨田区に開学した大学です。創立5年目、まだまだ新しい大学ながら、「ビジネス」×「ICT」×「グローバル」を3本柱に起業家を育成するカリキュラムを提供しています。

また、学外との連携も盛んであり、1100名近い客員教授・講師や700以上の連携企業を有しています。それらの連携団体と共同でのプロジェクト実施やビジネス展開、そして今回のインターンシップ「臨地実務実習」を授業として行っています。当社代表の杉山も、iUの客員講師を拝命しています(詳細はこちら)。

臨地実務実習は、640時間を企業の中で業務を行う授業です。インターンシップⅠとⅡに分けられ、前半ではICTなどテクノロジーの活用方法を、後半ではビジネスに必要なマーケティングや企画のノウハウを学びます。
詳しくはこちらをご覧ください。

2人の学生がPower Platformに奮闘中

当社では6月10日から大学3年生2人を受け入れています。

1人は昨年11月頃から一緒に働いており、「ITを活用して世界をより良くしたい」という想いを持ったYさん。ITに関する興味が強く、既にPower Automateなどを用いたRPA開発ができます。もう1人は6月から私たちと一緒に取り組みを始めるOさん。ゲームが大好きで、プログラミングなどのシステム開発には少し苦手な意識を持っている方ですが、学びに積極的で一生懸命習得しようと頑張っています。

そんな2人は、実習を初めて1週間で簡単なアプリを1つ完成させることができました。作成したのは備品使用の予約・返却できる備品管理アプリです。

Yさんのアプリ(一部)

「利用者は誰か」、「どんな条件で使うのか」、「どうしたら使いやすくなるか」などを考えながら作成してくれました。Yさんは機能面が充実しており、さまざまな要望に応えられる仕様に。Oさんは文字を大きくしたり画像をふんだんに使用したりと見やすさ・わかりやすさを意識した設計になっています。それぞれにそれぞれの良さがあり、お互いの良さを活かしながらの取り組みとなりました。

新たな挑戦で壁にぶつかる

現在もいくつかのアプリ開発に取り組んでいますが、早速いくつかの壁にぶつかっています。
難易度の高い開発をやろうとすると必ず壁にぶつかるものです。学んで作って改善してまた学ぶ。PDCAを高速で回せることがローコード開発のメリットでもあります。

与件を前提に、自分たちの視点を取り入れながらぜひ積極的に取り組み続けてくれたらと思います。

おわりに

今週は以下の内容についてまとめました。

 iU 情報経営イノベーション専門職大学から2人の実習生が来てくれています

最後まで読んでいただきありがとうございました!!次回の週報もお楽しみに!
良い週末をお過ごしください🍻