先日、Twitterで「エンジニア募集!」という投稿をしました。

どんなエンジニアとつながりたいのかを紹介します。

弊社は自社のテック領域については、まだまだこれからの段階です。試行錯誤しながら事業を進めています。そのため、一般的な会社のように分業体制はまだできていません。つまり、これをやってくださいという状態ではないです。日々、新しいことに取り組んでいるため、目的を達成するために必要な方法を選定し、トライするという文化です。

しかし、やっていることをご紹介することで、こんなことをやりたいんだなというのはお伝えできる気がします。現在の取り組みをまとめてみます。

Bizdev:デジタルリテラシー研修

これは製造業のお客様向けに研修を行います。具体的にはお客様の予算をヒアリングし、お困りごとや実現したいことに対して要件をまとめて、ロードマップを描きます。そのロードマップに沿って、研修を提供していくサービスになります。

自社で技術のこだわりはなく、お客様の環境に適切なツールを使って伴走します。あくまで研修、つまり教育事業です。受託開発は行っていません。簡単なプロトタイプをPower AppsやPower Automateでご提供することはありますが、あくまで教材として納品します。

Power Appsは非ITエンジニアの方にとって、とっかかりやすいツールです。製造業はExcelが主流なので、Googleや他のソリューションよりもMicrosoftが提供しているツールが良いと判断し、現在はこのツールを利用しています。なによりお客様のコストを押さえながら、開発環境を提供できることがよいと考えています。

基本的には、TeamsとPower Apps、Power Automateを組み合わせてお客様にとって良い環境を構築します。その際にお客様のビジネスサイドの要件を理解しながら適切なアーキテクチャ設計と開発の指導ができる能力が求められます。現場特有の課題や解決策については、自社にノウハウがあるので、ご安心ください。

Bizdev:デジタル技術顧問

お客様へヒアリングし、現場視察も行います。課題を特定したあとロードマップを策定し、伴走支援を行います。製造業の現場に求められる知識は、IoTに関連する知識です。ソフトウェアだけではなく、ハードウェアの知識が必要になります。コンサルティングとして、教育よりも深い知見が求められます。

  • 計装技術をベースにIT技術を駆使し、製造設備のIoT化、製造現場に向けたデータ基盤構築を推進
  • 製造現場の設備の計測支援・アドバイス
  • 制御の自動化提案と構築アドバイス
  • 専門技術職のIT技術担当に向けた教育、育成等を通じて、各事業所社へ最新のIT技術を提案

弊社ではロボット導入など設備導入の相談もいただくことがあります。基本的に外部パートナーと納品しています。こちらも研修と同じで受託開発は行っていません。あくまでアドバイザー、またはプロジェクトマネジメントの役割を担います。

Marketing:自社サイト・自社メディアの運営

お客様と接点を持つためのファネル設計をしています。現在は工場経営ニュースというメディアとこのサイトの2つを運営しています。基本的には、セミナーからの集客をしています。もっとお客様にとってわかりやすい導線を設計したい。セミナーに参加していただいたお客様に対する情報提供やコミュニティの運営も現在企画しています。継続的にお客様とコミュニケーションをとる方法を考えていきたい。テクノロジーは手段であって、お客様との信頼関係を大切にして、構築していくか。その積み重ねが事業になると思っています。

マーケティングファネルの設計からカスタマージャーニーを描き、コミュニケーションの設計から実行まで、現在進めています。

上記以外にも取り組み始めている仕事があります。例えば、研修やデジタル技術顧問を通じて、製造業界のDXに必要な情報が集まってきています。そのデータを活用する方法を現在設計しています。これはあまり詳しく書けないので、ご興味があれば、ぜひご質問ください!