IT活用で、風土を良くする

今回は、顧客をサポートして成果が出たこと、そして活動内容をまとめます。定量的には、下記のような成果がでました。(期間は単月ではなく、3ヵ月間)

・エンジニアに頼らないアプリ開発で検査費を1,500万円削減
・業務効率化サービス導入でソフトウェアの経費を120万円削減
・クラウドサーバに移行し、サーバメンテナンスのコスト削減
・1日140枚使用していた紙の資料を全て廃止

顧客にヒアリングし、定量的にどれだけ成果があがったかを教えていただきました。

定性的にも成果があがりました。それは、上記の定量的な成果をあげるプロセスで、組織状態がより良くなるという結果が出てきたことです。自社で定量的なサーベイは持っていないのですが、顧客先へ行った時の雰囲気やひとりひとりの表情の変化などが表れてきています。自分たちは本当に素晴らしいという言葉まで出てきていて、誇りを生み出しているように思います。

定性的な成果は私が実現したい世界観になります。法人向けにサービスを提供するためには、定量的な側面と合わせて効果測定を今後できるようにしていきたいと考えています。

サービス提供前と提供後

多くの現場にいえることかもしれませんが、一言でいうと情報がばらばらです。このばらばらの情報にルールを設けて整理していくこと、そして、それを適切な方法で管理することが大切です。

弊社では、現場のばらばらの情報を整理して、非効率な部分を解消しています。

現場のイメージ

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現場に秩序をつくり、管理する

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①~④で大まかに分類しましたが、順番通りではなく、できることから少しずつ範囲を広げていきます。ただし、全体像は忘れないように注意が必要です。弊社では、この全体像のマップを作成し、迷子にならないようにする役割を担っています。また、一方的にツールの使い方を教えるのではなく、現状の業務内容をヒアリングして、その業務に即したIT活用方法を選定し、指導させていただきます。毎日繰り返している業務を改善するだけでも、IT活用の成果を実感できます。(相談を受けているうちに自社でもノーコードのアプリ開発までできるようになりました。)

DXという言葉がトレンドになっていますが、弊社はこういった業務内容に即したIT活用から始めることを推奨し、サポートしています。

IT導入による組織の変化

ITを導入することで、組織文化にも大きな変化が現れます。IT活用により、情報共有の方法が変化し、階層構造がフラット化します。縦割りだった役割分担を超えたコミュニケーションが発生します。

「言ったことが伝わってない」「言ったことをやってくれない」「自分たちの状況が理解されているかわからない」など部門を超えたコミュニケーションには不安がほとんどの会社にあるのではないでしょうか。

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IT活用を通じて、風土が変わっていくプロセスが下記の通りです。

①情報管理ルールを定める中で、会社として大切にしている情報が整理される
②情報が集約されて可視化されるようになるので、対象が「部門」や「人」というよりも、「データ」そのものに向く。
③結果として、「データ」を活用して、どのように次の策を打つべきかという議論が現場から生まれる。

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上記の内容を説明させていただきましたが、大切なことは、これらの施策を打っていく順番です。最初から③のデータ活用を目指してしまうと現場のメンバーがついてこなくなります。

BIツール(企業に大量に蓄積しているデータから必要な情報を集約し、わかりやすく表示できるツール)をいきなり導入して、データを可視化しても、それを受け取ったメンバーの行動は変わりません。大切なことは、そのデータを重要視された背景やメンバー同士のコミュニケーションです。これらがないと成果にはつながりません。

実際に上手くいく現場と上手くいかない現場をわけているのは、施策を打つ順番だと考えています。点ではなく、線で考えることで、より効果的な打ち手を打つことができます。

引き続き現場に向き合いながら、より良い方法を自社も開発して参ります。

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