株式会社ジャパン・エンダストリアルでは、Microsoft製品を用いたDXに役立つアプリ・システムを共同開発しています。ここでは、埼玉県内のコンデンサ用アルミケース製造会社様と弊社で開発した「検査及び出荷管理システム」についてご紹介します。
導入したお客様の声
導入の背景
従来、検査から出荷までのデータ管理を行うシステムをAccessで開発していましたが、委託先の技術者の退職に伴い、保守・メンテナンスができなくなっていました。また、長年使ってきたシステムのため、既存システムのUIを残したいと考えていましたが、カスタマイズが複雑になり過ぎたため、相談できる先がいない状態でした。
他にもPCやプリンタの老朽化が進行していたため、ハードウェアの調達も合わせてご依頼いただきまいした。
システムについて
システム概要
抜き取りによる検査結果を入力する。入力が終わると現品票とロット検査記録表を出力する。現品票はラベルプリンタで出力する。製品を箱詰めし、箱の外に現品票を貼る。
システムUI
開発期間
4ヶ月(2023年11月~2024年2月)
開発者
松永 円士郎 / 株式会社ジャパン・エンダストリアル
田立 伸悟 / 株式会社ジャパン・エンダストリアル エンジニア
使用したプロダクト
- Access
導入したお客様の声 <品質保証部>
既存のUIを保持したままシステムやPC、プリンタをまるごと更新していただきました。やりたいことをお伝えして、丸ごとのお任せでしたが、こまめにコミュニケーションをとっていただき、安心して進めることができました。
また、既存システムではできなかった排他制御などを追加していただき、検査員が二名以上で同時にデータを登録できるようになったため、作業が効率化しました。他にもリモートアクセスの設定をしていただけたため、私が出張で不在でもタイムリーにシステムの操作をできるようになりました。