背景
三郷市商工会工業部会では、会員企業から「AIという言葉は聞くものの、業務でどう使えばよいか分からない」という声が多く寄せられていました。これまでパソコン教室として始まった講習会はIT活用講習へと発展し、今年は生成AIの普及を背景に「AI」がテーマとして選ばれました。
地域企業がAIを安全に、そして効果的に活用し始めるための基礎づくりが求められる中、工業部会主催・三郷市商工会会員向けに「AI ってなに?から始める!~仕事が倍以上速くなる AI 活用術~」が開催されました。
課題
多くの企業では、AIの種類や仕組みが十分に理解されておらず、業務への具体的な活用像も描きづらい状況でした。また、偽アプリによる情報漏洩、学習データ設定の誤解、プロンプト作成スキル不足など、安全に利用するための知識も不足していました。
こうした「知識のギャップ」を埋めるため、基礎から体系的に学べる場が必要とされていました。
支援内容
三郷市商工会より依頼を受け、弊社 代表取締役・杉山順一が講師を担当しました。当日の参加者は30名でした。
講演では、以下の内容を提供しました。
- AIと生成AIの基礎解説
AIの4分類や生成AIの技術背景を初心者にもわかりやすく整理。 - ビジネスにおけるAI活用の重要性
生産性向上の可能性や労働市場の変化など、AIを学ぶ意義を解説。 - ChatGPTの始め方とセキュリティ対策
公式アプリの見分け方や学習データ利用オフ設定など、企業が押さえるべき安全対策を紹介。 - 効果的なプロンプト設計術
「役割・目的・指示」の三点セットを軸に、すぐ活用できる手法を解説。 - 業務効率化のデモンストレーション
メール作成、アイデア出し、手順書作成など、AIが業務をどのように支援できるかを実演。
今後の展開
アンケート(回答24件)では、
- 「講義内容がちょうどよかった」16名
- 「講師の説明がよく理解できた/理解できた」20名
- 「AIを活用したい/検討したい」19名
と高評価をいただきました。
また、「第2回AIセミナーを開催してほしい」「製造業向けのAI活用例を知りたい」などの声も寄せられ、継続開催への期待が高まっています。
商工会では引き続き講習会や交流会を通じて、地域全体のDX推進を進めていく方針です。当社としても、地域企業のAI導入を伴走し、実務に根ざしたDX支援を提供してまいります。
おわりに
今回の講演会は、「AIを知る」から「AIを使い始める」へと踏み出すきっかけとなりました。今後もジャパンエンダストリアルは、地域企業のデジタル活用と生産性向上を支援し、製造業を中心としたDX推進に貢献してまいります。
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