電源を切っても位置を記憶するステッピングモーター登場

電源OFFでも絶対位置を検出するステッピングモーター

ミネベアミツミは8月27日、「アブソリュートエンコーダ付きハイブリッドステッピングモーター」を開発し、発売を開始したと発表しました。

アブソリュートエンコーダは、絶対位置を検出して出力する位置センサーです。電源遮断時でも、位置を覚えておくことができるのが特徴です。

現在普及している最も一般的なエンコーダであるインクリメンタルエンコーダでは、通電していない状況下では位置を覚えられません。このため、電源をオフにした後に電源を再投入すると、始めから作業を行わなければなりませんでした。

しかし新製品では電源再投入時の原点復帰動作が不要であるため、半導体・電子部品製造装置の位置決めステージ駆動用途など、軸数が多いアイテム、メカ干渉によって原点復帰できないシステムに有効です。

またバッテリーレスも可能となるため「予備バッテリーの管理やメンテナンス交換の手間を削減」、「バッテリー海外輸出時の各種規制対策が不要」といったメリットもあります。

年明けには専用ドライバも発売

2021年1月には、専用ドライブ回路「ST-Box(クローズドループステッピングサーボシステム)」の発売も予定しています。

「ST-Box」は7セグ表示モニターを搭載した多機能性と、負荷状況に応じた高効率運転や脱調レスを実現し、位置制御やトルク制御、押し当て制御、速度制御といった機能と性能を同時に充実させることを追求したドライバです。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

ミネベアミツミ株式会社のプレスリリース
https://www.minebeamitsumi.com/

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